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第7回公開シンポジウム 「カイコ産業の未来」
〜遺伝子組換えカイコによる蚕業革命を目指して〜
富岡製糸場の世界文化遺産登録に伴い、カイコが俄に注目されています。しかし蚕糸業を取り巻く情勢は依然厳しく、先の見えない状況が続いています。このような中、平成12年に農業生物資源研究所を中心として開発された遺伝子組換えカイコ（以下、組換えカイコ）は、遺伝子の機能解析など基礎研究への利用にとどまらず、抗体や検査試薬など医薬品関連の有用タンパク質や、新たな機能を付与した高機能シルクの開発などに対し、様々な技術的革新をもたらしました。すでにその一部はヒト・動物の検査用試薬や化粧品素材の生産手法として実用化されているものもあります。我々は、このような動向を従来の養蚕業とは異なる「新たなカイコ産業」として位置付け、更なる発展を目指して研究開発を進めております。
公開シンポジウム「カイコ産業の未来」は、組換えカイコに関する技術開発の現状と実用化に向けた取組みを広く紹介すると共に今後の展望等について議論し、実用化の流れを加速することを目的として企画をしております。今年度で７回目を迎えますが、今回は、「遺伝子組換えカイコによる蚕業革命を目指して」というテーマでシンポジウムを開催致します。まさに革命が起きつつあるカイコ研究とその応用の最先端に触れて頂きますようご案内申し上げます。
− 記 −
| 日程 | : | 平成27年1月16日（金曜日） 13:00 - 17:30 |
| 会場 | : | 国立科学博物館（上野） 日本館2階講堂 （東京都台東区上野公園7-20， アクセス：JR「上野」駅（公園口）から徒歩5分．東京メトロ銀座線・日比谷線「上野」駅（７番出口）から徒歩10分．京成線「京成上野」駅（正面口）から徒歩10分．） |
| 主催 | : | 農業生物資源研究所 |
| 共催 | : | 国立科学博物館 |
| 参加費 | : | 無料（ただし交流会に参加する場合、4,000円を当日戴きます。） |
| 申込み方法 | : | 申込用紙を記載のうえ、電子メールまたはFAXにてお申し込み下さい。 申込用紙〔  Word形式〕  PDF形式〕 |
| 電子メールアドレス（シンポジウム専用）：kaiko34@nias.affrc.go.jp FAX送信先： 029-838-8465 （生物研 遺伝子組換え研究推進室宛） お申し込みは締め切らせていただきました。 たくさんのご応募ありがとうございました。 |
＜記載事項＞
① お名前 （ふりがなも記入願います）：
② 勤務先名：
③ 所在地：
④ 電話およびFAX番号：
⑤ 電子メールアドレス：
⑥ 交流会への参加 （参加 もしくは 不参加 と記述願います）：
（お申込みを戴いた後、当方から確認の通知を致します。）
ポスター 〔6MB〕
〔6MB〕|
プログラム：
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受付：
当日12時よりシンポジウム会場入口で始めます。
交流会：
会場 国立科学博物館 日本館4階大会議室
時間 17時45分
会費 4,000円
お問い合わせ：
(独)農業生物資源研究所 理事長 廣近 洋彦
運営担当：同研究所 遺伝子組換え研究推進室
電話：029-838-7431 シンポジウム専用アドレス：kaiko34@nias.affrc.go.jp
広報担当：同研究所 広報室（担当 小林 栄一）
電話：029-838-8469
過去に開催した「公開シンポジウム「カイコ産業の未来」」
- 第6回 〜動物医薬品の開発を目指して〜
平成26年1月30日、秋葉原コンベンションホール（開催報告）
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第5回 〜遺伝子組換えカイコによる医薬品開発・生産を目指して〜
平成25年1月18日、秋葉原コンベンションホール （開催報告）
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第4回 〜遺伝子組換えカイコによる医薬品開発を目指して〜
平成24年2月15日、群馬県庁ビジターセンター（開催報告）
-
第3回 〜遺伝子組換えカイコ実用化の現状と今後の課題〜
平成23年2月3日、群馬県庁ビジターセンター（開催報告）
- 第2回 〜新産業を創出する遺伝子組換えカイコ〜
平成21年9月10日、群馬県庁ビジターセンター（開催報告）
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第1回 〜遺伝子組換えカイコ実用化の課題と展望〜
平成20年11月21日、文部科学省研究交流センター（開催報告）