(長野県松本市)

松本歴史の里
日本司法博物館

住所:長野県松本市島立小柴2196-1(〒390-0852)

開館時間/休館日:9:00〜17:00/12月29日〜1月3日

入場料:大人 700円、高校生 400円、小中学生 300円

案 内:松本歴史の里は、日本司法博物館を中心として数々の歴史的建造物を移設・展示している場所です。正門をくぐると、正面に上のような日本司法博物館の建物があります(ここが受付です)。この建物は明治41年に、松本城二の丸御殿後に松本区裁判所(長野地方裁判所松本支部)として建てられ、昭和53年まで使われていたものを移設したものです。中には、捕り物道具の数々、明治憲法下での刑事裁判の再現など、司法に関する数々のコレクションが12の展示室に配置されています。裏の方にでると、右手に野麦峠のふもと奈川村川浦にあった工女宿「宝来屋」が移設されており、左手には松本少年刑務所旧独居及び雑居棟を移設したものがあり、一番奥に、座繰製糸工場が移設されています。

 この座繰製糸工場は、平成7年6月まで下諏訪町で操業を続けてきた昭和興業の工場を、「あゝ野麦峠」の作者山本茂実氏の仲介で工場主より譲り受け、現在も座繰り製糸ができるような形で移転復元したものです。

その他の情報:Tel: 0263-47-4515 FAX: 0263-48-0813


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