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農業生物資源研究所がオープンカレッジを開催- 生物資源が私たちの未来に何をもたらすかを学ぶ -独立行政法人農業生物資源研究所は、国立大学法人お茶の水女子大学ライフワールドウォッチセンターと共催で、「分子生物学に支えられた農業生物資源の利用と将来」をテ−マに、NIASオープンカレッジを開催します。 現在、私たちが食している農作物や畜産物などは、多くの先人たちの努力により野生動植物を利用し、かつ改良されて作られてきました。一方、近年のイネゲノムの全塩基配列の解読や分子生物学的研究の著しい進展を踏まえ、ゲノム情報を利用した育種や遺伝子組換え技術などを駆使した新たな農作物などの開発や利用が進みつつあります。例えば、カイコは絹生産のために長く利用されてきましたが、最近では遺伝子組換えによりカイコに有用物質を生産させることが可能になるなど新たな局面を迎えています。 本オープンカレッジでは、農業に利用されてきた生物資源の改良の歴史や社会的役割の概説から最新の研究内容までを15回の講義を通して、当研究所の研究者が解りやすく紹介します。このことによって、農業生物資源研究所の研究内容をご紹介するとともに、生物科学が日常生活の中でいかに利用されているかを知っていただきたいと思います。 なお、NIASオープンカレッジは、国立大学法人お茶の水女子大学の社会人再教育講座の一環として開催しますので、参加希望の方は、ライフワ−ルド・ウォッチセンタ−(LWWC)ホ−ムペ−ジ(http://www.lwwc.ocha.ac.jp/saikyouiku/#)の「講座の申込み」のサイトからお申し込み下さい。開催日時及び会場等については以下に示したとおりです。 記
不明な点がございましたら以下の問い合わせ先に確認下さい。 本講義に関する問い合わせ先 独立行政法人 農業生物資源研究所 遺伝子組換え研究推進室
【掲載新聞】2月14日(木):化学工業日報、5月8日(木):農林経済 [ 農業生物資源研究所トップページ ] [ プレスリリースリスト ] |