遺伝子組換え研究センター

医用モデルブタ研究開発ユニット 


ブタの遺伝子組換え技術の高度化 及び実用化を目指した遺伝子組換えブタの開発

 ブタは生理学的、解剖学的、および遺伝学的にヒトに比較的近い動物とされています。そのため、食肉用以外に実験動物としての利用もなされてきました。実験動物としてのブタの利用を拡大するためには、疾患モデルに代表される有益性の高いブタを開発しなければなりません。当研究ユニットでは、これまで培ってきた遺伝子組み換え技術と体細胞クローン技術の組み合わせによる遺伝子組み換えブタの技術をさらに高度化すると共に、実用化を目指した遺伝子組み換えブタの開発を進めます。具体的には、ヒト由来細胞の移植を可能とする免疫不全ブタ、生活習慣病等のヒト疾患モデルブタおよび発癌モデルブタ等の開発を進めます。

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    遺伝子組換えクローンブタの作出法

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