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知の市場ロゴマーク  知の市場公開講座 「AT231 農業生物資源特論」
NIASオープンカレッジ
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 私達が普段食べている農作物や畜産物は、多くの先人たちが、何万年もの時間をかけ野生植物や動物を選抜・改良し利用可能にしてきたものです。
 近年、イネゲノムの全塩基配列の解読や分子生物学的研究の著しい進展により、ゲノム情報や遺伝子組換え技術を利用した新たな農作や家畜の開発や利用が進みつつあります。
 また、カイコは絹生産のために長く利用されてきたが、最近では遺伝子組換え技術により有用物質生産など、新産業創出の可能性を示すなど新たな局面を迎えています。
 農業に利用されてきた生物資源の改良の歴史やこれまでの社会的役割を概説するとともに、世界的な食料問題等の展望や今後の食料戦略などの解説と、それらの解決を図るための最新の研究内容を紹介します。

 平成25年度の講義は、植物、動物、昆虫の先端研究についての講義とともに、最新の研究内容の理解を促進するため、「先端ゲノムの研究」、「遺伝子組換えの研究」、「遺伝資源の研究」の3つの視点から解説します。また、世界の中の日本を知る視点として、食料需給や食料確保に関する講義を加え、遺伝資源については、遺伝資源をめぐる国際情勢などを加えて開催する予定です。
 昨年度は遠距離や忙しい方でも受講できるように、インターネットによる配信を行いました。今年度も同様の配信を予定しております。教室での講師との直接のコミュニケーションには及びませんが是非ご活用下さい。
 なお、開催予定などは順次お知らせします。左上の「開催概要」をクリックしご確認下さい。


NIASオープンカレッジ

講義の様子  平成24年度 NIASオープンカレッジ

 農業生物資源研究所では、平成24年9月6日(木曜日)から12月13日(木曜日)まで、15回にわたり、東京四ツ谷にある主婦会館でNIASオープンカレッジを開催しました。

  NIASオープンカレッジは、私たちが普段食べている農作物や畜産物などの生物資源の改良の歴史や、最新の研究内容を紹介いたしました。
 24年度は、農業生物資源の先端研究を進める上でも重要な視点である食料安全保障に関する講義を、宮城大学食産業学部の三石誠司教授にしていただきました。日本国内のみならず、世界の農業に対しても、農業生物資源研究所で進めている研究の意義があることの理解が深まるプログラムとなりました。
 プレスリリース (平成24年4月9日付け)
 平成24年度NIASオープンカレッジの講義内容 [PDFファイル:116キロバイト]

 平成23年度 NIASオープンカレッジ
   プレスリリース (平成23年7月1日付け)
   平成23年度NIASオープンカレッジの講義内容 [PDFファイル:112キロバイト]

 平成22年度 NIASオープンカレッジ
   プレスリリース (平成22年4月14日付け)
   平成22年度NIASオープンカレッジの講義内容 [PDFファイル:110キロバイト]
   平成22年度NIASオープンカレッジの様子 [PDFファイル:239キロバイト]

 平成21年度 NIASオープンカレッジ
   プレスリリース (平成21年4月1日付け)
   平成21年度NIASオープンカレッジの講義内容 [PDFファイル:108キロバイト]
   平成21年度NIASオープンカレッジの様子 [PDFファイル:172キロバイト]

 平成20年度 NIASオープンカレッジ
   プレスリリース (平成20年2月4日付け)
   平成20年度NIASオープンカレッジの講義内容 [PDFファイル:395キロバイト]
   平成20年度NIASオープンカレッジの様子 [PDFファイル:43キロバイト]


書店で販売

本の写真  NIASオープンカレッジの内容が本になりました。

 平成20年度に開催したオープンカレッジの内容をCD-ROM付きの書籍として出版しました。興味のある方は是非ご覧下さい。

(本体価格1,800円税別)

   お知らせ (平成23年3月30日付け)



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