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 農業生物資源研究所メールマガジン 87号 平成26年5月29日 

□■目次■□
 
<お知らせ>
 
<プレスリリース>
 
<遺伝子組換え情報>
 
<イベント・行事案内>
 
<求人>

<お知らせ>
1) 見学の申込みについて
  • 生物研には、博物館・ギャラリーのような特別な施設はありませんが、6月から研究施設の一部、研究成果の展示スペースなどを見ていただくことが できます。
  • 見学等については事前申込制となっており、見学のお申し込みは、見学予定日の3週間前迄に申込みフォーム、メールまたはファクシミリにてお申込 みください。
  • ただし、4月末から本部地区のジーンバンク施設新築工事等に伴い、見学会場の変更等を行う場合がございます。
  • 筑波農林研究団地内各機関を2機関以上見学される場合は、農林水産技術会議事務局筑波事務所にお申し込み下さい。
□ 詳しくは、ホームページをご覧下さい。
 生物研:http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/kengaku/
 農林水産技術会議事務局筑波事務所:http://sto.affrc.go.jp/publicity/kengaku
<プレスリリース>
2) 農畜産物の大量のゲノム情報を育種に有効活用するためのデータベースを開発しました。 (平成26年5月15日発表)
  • 農畜産物の大量のゲノム情報から、必要な情報を「見つけて」、「使える」ようにするデータベースを開発しました。
  • 本データベースを使えば、大型コンピューターを持たない人でも大量のゲノム情報の解析が可能になるため、育種の加速が期待されます。
□ 詳しくは、ホームページをご覧下さい。http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/press/2014/20140515/
3)シュウ酸カルシウム針状結晶とプロテアーゼとの劇的な相乗的殺虫効果を発見しました。 (平成26年5月19日発表)
  • キウイフルーツなど多くの植物に含まれるシュウ酸カルシウム針状結晶とタンパク質分解酵素の一種であるシステインプロテアーゼを同時に昆虫に与えると、極めて強い殺虫効果を示すことを発見しました。
  • 今後、シュウ酸カルシウム針状結晶を含むものの、システインプロテアーゼの発現量の少ないサトイモ・ブドウなどの作物においてシステインプロテアーゼの発現量の多い系統を育成するなど、この相乗効果を活用した殺虫技術の開発につながるものと期待されます。
□ 詳しくは、ホームページをご覧下さい。http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/press/2014/20140519/
4)平成26年度遺伝子組換えカイコの飼育(第1種使用等)に関する飼育実験計画書の公表及び説明会の開催します。 (平成26年5月27日発表)
  • 平成26年度に行う遺伝子組換えカイコ(緑色蛍光タンパク質含有絹糸生産カイコ)の飼育について飼育実験計画書を公表しました。
  • 平成26年6月21日(土曜日)、独立行政法人農業生物資源研究所(大わし地区)において説明会を開催します。
  • 当日は、平成26年度の飼育実験計画の説明及び意見交換を行います。
□ 詳しくは、ホームページをご覧下さい。http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/press/2014/20140527/
<遺伝子組換え情報>
5) 遺伝子組換えの情報提供を随時行っています。
  • 遺伝子組換え作物のほ場での栽培実験情報を情報提供順、試験ほ場別、作物別に随時、更新し、情報提供をするとともに、過去の遺伝子組換え情報もご覧いただけます。
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。 http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/navi/index3.html
<イベント・行事案内>
6) NIASシンポジウム(日本組織培養学会第87回大会サテライトシンポジウム)が開催されます。
  • 再生医療、創薬および動物実験代替法の分野における実用化を指向したコラーゲンビトリゲルの開発状況」と題し、農水省プロジェクトの研究成果ならびにコラーゲンビトリゲル関連技術の欧米への普及状況を紹介して、更なる研究成果の普及および今後の研究展望に関して相互理解を深めることを目的に開催します。
開催日時:平成26年5月31日(土曜日) 9:30〜16:45
場所:場所:星陵会館ホール (千代田区永田町2-16-2)
入場料:無料
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。 http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/sympo/jtca20140531/
7) 第83回バイオeカフェを開催します。
  • 今回は、遺伝子組換え研究センター 遺伝子組換え研究推進室長の田部井豊が「第83回バイオeカフェ」で「葉緑体の働きは光合成だけではない!!〜タンパク質の大量生産に植物を使おう〜」というテーマでお話をします。事前申 込みは不要ですので、お気軽にご参加ください。
◇ 開催日時:平成26年6月11日(水曜日) 18:30〜20:30
◇ 場所:筑波大学大学会館総合交流会館 (茨城県つくば市)
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。
 http://www.tsukuba.ac.jp/event/e201405261200.html
8) 第182回農林交流センターワークショップ −マイクロアレイワークショップ2014−を開催します。
  • 近年様々な生物種でゲノム解析が実施され、ゲノム構造や遺伝子領域が明らかになり、さらにゲノム機能解析が盛んに進められています。
  • マイクロアレイ解析技術は、一度に数千〜数万の遺伝子発現を調べることのできる非常にパワフルな技術です。
  • 農業生物資源研究所・アレイ解析室では、11年間にマイクロアレイに関する様々なノウハウを蓄積してきました。
  • 本ワークショップでは、今後の研究活動に活かしていただくことを目的に、マイクロアレイ解析に関する講義とイネ44kオリゴアレイ (Agilent社)を使った実習を実施します。
◇ 開催日時:平成26年7月30日(水曜日)〜8月1日(金曜日)15:00 (2泊3日)
◇ 場所:農林水産省農林水産技術会議事務局筑波事務所 筑波農林研究交流センター第1セミナー室ほか(茨城県つくば市)
◇ 主催:農林水産省農林水産技術会議事務局筑波事務所、生物研
◇ 参加申込み期限:6月3日(火曜日)12:00まで
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。 http://sto.affrc.go.jp/event/workshop/182ws
9) サマー・サイエンスキャンプ2014を開催します。
  • サイエンスキャンプは、高校生を対象とした先進的科学技術体験合宿プログラムで、生物研では「お米のバイオテクノロジー〜あの手この手で病気を防げ!〜」というプログラムを実施します。
  • 応募はサイエンスキャンプ本部事務局で実施しています。
◇ 開催日時:平成26年7月30日(水曜日)〜8月1日(金曜日) (2泊3日)
◇ 場所:生物研 本部地区(茨城県つくば市)
◇ 主催:(独) 科学技術振興機構、生物研
◇ 参加費:2,000円
◇ 参加申込み期限:6月13日(金曜日)まで
□ 詳しくは以下のホームページをご覧下さい。
 科学技術振興機構サイエンスキャンプのホームページ http://www.jst.go.jp/cpse/sciencecamp/camp/
 生物研サマー・サイエンスキャンプの詳細 http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/sciencecamp2014/
<求人>
11) 契約職員(補助員)の募集を引き続き行っています。
□ 詳しくはホームページをご覧下さい。 http://www.naro.affrc.go.jp/archive/nias/koubo2/

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