トップページ > > イベント・行事案内 > NIASシンポジウム「ポストゲノム時代の害虫防除研究のあり方-第5回- −殺虫剤抵抗性問題の最前線− 」

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 NIAS シンポジウム

ポストゲノム時代の害虫防除研究のあり方 - 第5回 -
- 殺虫剤抵抗性問題の最前線 -

日時平成24年11月15日 (木) 10:00〜17:00
場所秋葉原コンベンションホールA
参加費無料
定員150名(事前登録制)
定員を超えましたので、受付を締め切らせて頂きました。
主催独立行政法人 農業生物資源研究所
共催独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業総合研究センター
後援日本農薬学会、日本農芸化学会、日本応用動物昆虫学会
事務局農業生物資源研究所 昆虫成長制御研究ユニット:塩月孝博、篠田徹郎
〒305-8634 茨城県つくば市大わし1-2  TEL:029-838-6079  insectgenome@nias.affrc.go.jp
参加申込

参加ご希望の方は、氏名・所属・役職・連絡先住所・電話番号・電子メールアドレス、交流会参加の有無を明記の上、11月5日(月)までに上記事務局へメールでお申し込み下さい。なお、定員になり次第、締め切らせて頂きます。
定員を超えましたので、受付を締め切らせて頂きました。

趣旨・目的

本シンポジウムは、農業生物資源研が主導で進めてきたカイコゲノム研究から害虫ゲノムへの展開について、独法、大学、県、民間に所属する農業害虫関係の研究者に広くアピールする場として企画され、毎回100〜150名の聴衆を集めるシンポジウムシリーズである。今回は、農研機構中央農業総合研究センターとの共催とし、農業生産現場で問題となっている殺虫剤抵抗性と害虫管理の問題に焦点を当て、現状の把握と、メカニズムやゲノム研究等の基礎からモニタリングや管理方法といった応用まで、参加した研究者がそれぞれの立場から関連情報の提供と討論を行うことを目的とする。さらに今後の効率的かつ効果的な害虫管理の展開へとつなげるため、会場での総合討論とその後の交流会において多くの参加者が相互の意見交換できる機会を提供する。

プログラム
・薬剤抵抗性問題の現状と今後の対策農林水産省植物防疫課阿部 清文
・シトクロムP450による薬剤抵抗性機構国立感染症研究所糸川 健太郎
・コナガのピレスロイド剤抵抗性
 −野外におけるナトリウムチャネルのアミノ酸変異−
岡山大学園田 昌司
・昆虫RDL GABA受容体アンタゴニストとその抵抗性機序三井化学アグロ株式会社中尾 俊史
・殺虫剤抵抗性問題におけるゲノム情報基盤の活用農業生物資源研究所上樂 明也
・殺ダニ剤抵抗性研究の現状と展望京都大学刑部 正博
・静岡県の茶産地におけるチャノコカクモンハマキの
 テブフェノジド剤抵抗性の現状とその遺伝様式
静岡県茶業研究センター内山 徹
・遺伝子診断による殺虫剤抵抗性害虫のモニタリング 農研機構・果樹研究所土`田 聡
・IRACの推奨する総合的な薬剤抵抗性管理技術 デュポン株式会社白石 慎
・薬剤抵抗性管理とIPM農研機構・中央農業総合研究センター 後藤 千枝
 
 総合討論(進行:中央農研・本多 健一郎)
 交流会(17:30〜19:30)
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