トップページ > 遺伝子組換え作物栽培情報 > 2012年遺伝子組換え作物の圃場試験 > 平成24年度遺伝子組換えイネ(スギ花粉症治療イネ)の栽培管理及び交雑調査結果について

平成25年1月22日
独立行政法人 農業生物資源研究所

平成24年度遺伝子組換えイネ(スギ花粉症治療イネ)の栽培管理及び交雑調査結果について

当所の研究推進に関しましては、平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

農業生物資源研究所隔離ほ場において、平成24年6月4日(月曜日)に移植し栽培を行いました遺伝子組換えイネ(スギ花粉症治療イネ:OsCr11)について、種子や花粉の拡散防止措置と収穫以降の処理等についてお知らせします。

収穫物は、実験室等において籾の状態で保管するとともに、その一部を安全性試験等に使用しています。また、第1種使用規程承認組換え作物栽培実験指針に基づき実施したモニタリング措置による交雑調査の結果、交雑粒は見つからなかったことをお知らせします。

◎種子、花粉の拡散防止措置

  • 防鳥網設置  平成24年7月19日(木曜日)

◎収穫以降の処理

  • 収 穫(稲刈り) 平成24年9月26日(水曜日)
    • 稲刈り後、防鳥網が設置された隔離ほ場でハザ掛けにより自然乾燥させました。
  • 脱 穀 平成24年10月5日(金曜日)
    • 収穫量 スギ花粉症治療イネ219.3kg(粗籾)
            コシヒカリ (a123) 143.7kg(粗籾)
    *栽培面積が違うため、単位面積当たりの収量比較は行いません。
    • 収穫物は袋に入れ、鍵付き冷蔵庫で保管しています。
  • 残渣処理 平成24年10月5日(金曜日)
    • 残渣(ワラ等)は、不活化処理のため、隔離ほ場水田内で裁断し、撒布しました。
    平成24年12月20日(木曜日)
    • 越冬性試験が終了し、残渣(ワラ等)及び地下部を隔離ほ場水田内に鋤込み処理しました。全ての試験・作業が終了したので防鳥網を撤去しました。

◎交雑調査

  • 調査方法(モニタリング用指標作物配置期間 平成24年8月7日(火曜日)〜8月22日(水曜日))
    • 隔離ほ場を囲むように敷地境界6箇所に開花期が重複する指標作物「関東糯236号」を植えたポットを設置しました。
  • 調査結果
    • 指標作物から収穫した種子22,988粒を調査した結果、キセニア現象を生じていたものは0粒で、交雑は認められませんでした。

問い合わせ先など

(独)農業生物資源研究所 理事長石毛 光雄
広報担当者:(独)農業生物資源研究所 広報室長 井濃内 順
 電話:029-838-8469 E-mail:nias-koho@nias.affrc.go.jp
インターネットからのお問い合わせ:http://www.nias.affrc.go.jp/question/
ホームページのアドレス:http://www.nias.affrc.go.jp/

↑PAGE TOP