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平成18年6月8日
独立行政法人 農業生物資源研究所

除草剤耐性ダイズ及び害虫抵抗性トウモロコシの
展示ほ場栽培の開始について
マスコミへのお知らせ


   平成18年3月18日(土)の一般説明会でお知らせしましたように、除草剤耐性ダイズ及び害虫抵抗性トウモロコシの展示ほ場栽培を平成18年6月8日(木)より開始しました。マスコミの方には、以下のお知らせのとおり、除草剤耐性ダイズ及び害虫抵抗性トウモロコシの播種の見学会をご案内したところです。

   なお、見学をご希望される一般の方については、平成18年5月30日に農業生物資源研究所のホームページに掲載された「除草剤耐性ダイズ及び害虫抵抗性トウモロコシの展示ほ場栽培の開始についてのお知らせ」のとおり、随時見学を受け付けております。


お知らせ

平成18年6月6日
独立行政法人 農業生物資源研究所




遺伝子組換えダイズ及びトウモロコシの
展示ほ場栽培開始に関するご案内

- マスコミ見学会開催のご案内 -

(「第1種使用規程承認組換え作物栽培実験指針【PDF】に基づいた情報提供です。)


   農業生物資源研究所では、平成18年度に第1種使用等を予定している組換えイネ等について、平成18年3月18日(土)に一般説明会を開催し、そのなかで栽培の目的や花粉飛散防止措置等についてご説明しました。あわせて、6月上旬から遺伝子組換え農作物の展示ほ場栽培を行う予定であることを紹介させていただきました。当初の予定どおり、6月8日に展示ほ場への播種を行い栽培を開始することになりましたので、お知らせいたします(詳細は「添付資料」をご参照ください。)。

   本展示ほ場では、遺伝子組換え農作物として、世界的に最も広く栽培されている除草剤耐性ダイズと害虫抵抗性トウモロコシを栽培し、見学者に実際の遺伝子組換え農作物を見ていただくとともに、雑草防除や害虫抵抗性の効果を確認していただき、その上で遺伝子組換え農作物について様々な意見を交換する契機になることを目的に行います。

   本見学会は、展示ほ場栽培を行うことを広く周知いただくため、マスコミの皆様に播種の様子を公開するものです。また一般市民の方から見学の要望があった場合には、別途、見学の機会を作る予定です。


○見学会の開催(集合場所・集合時間にご注意ください。)
   開催日時:平成18年6月8日(木)午前10:00〜11:15
   見学場所:農業生物資源研究所の展示ほ場(農業生物資源研究所本館地区)隔離ほ場南隣の畑地7(別紙地図参照)
   集合場所:展示ほ場へ直接ご参集ください。場所の不明な方は事前にお問い合わせいただくか、当日、農業生物資源研究所(本部地区)研究本館受付に照会ください。(つくば市観音台2丁目1−2)

○本見学会に関する問い合わせ先
   独立行政法人 農業生物資源研究所 遺伝子組換え研究推進室
   電話番号:029-838-7431, 7461、メールアドレス:NIAS-GMO@nias.affrc.go.jp

栽培担当者:遺伝子組換え研究推進室長田部井 豊
作業管理責任者:技術支援室長川内郁緒
広報担当者:遺伝子組換え研究推進室
   室長 田部井 豊、佐々木恭子 電話:029-838-7431, 7461
広報室
   室長 小川雅文 電話:029-838-8469

【掲載新聞】
      6月9日:日本経済新聞、毎日新聞、日経産業新聞、常陽新聞


マスコミに対して行われた見学会の様子



図1.播種前に行われた事前説明


図2.遺伝子組換えダイズおよびトウモロコシの播種


図4.モニター
カメラ


図3.小動物および鳥の侵入を防止する網をはり、作業終了

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