トップページ > 2015年遺伝子組換え作物のほ場試験 > 平成27年度遺伝子組換えイネ(開花期制御イネ)の栽培管理及び交雑調査結果について

生物研
平成28年2月25日
国立研究開発法人 農業生物資源研究所

平成27年度遺伝子組換えイネ(開花期制御イネ)の栽培管理及び交雑調査結果について

(「第1種使用規程承認組換え作物栽培実験指針」 (400KB) に基づいた情報提供です。)

国立研究開発法人農業生物資源研究所は、遺伝子組換えイネ(開花期制御イネ)の栽培(※第一種使用等)を、国立研究開発法人農業環境技術研究所隔離ほ場において、平成27年5月28日(木曜日)に移植(田植え)し栽培を行ってきましたが、この度栽培を終了しましたので、種子等の拡散防止措置、収穫以降の処理、及び花粉飛散による交雑調査に関してお知らせします。

なお、第1種使用規程承認組換え作物栽培実験指針に基づき実施したモニタリング措置による交雑調査の結果、交雑粒は見つからなかったことをお知らせします。


※ 第一種使用等:「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づいた開放系(水田)での使用

◎種子等の拡散防止措置

  • 防鳥網設置  平成27年5月22日(金曜日)
  • 防鳥網撤去  平成27年11月11日(水曜日)

◎収穫以降の処理

  • 収穫(稲刈り) 開始:平成27年9月14日(月曜日)〜終了:平成27年11月11日(水曜日)
    • 収穫作業は、開花期が異なるイネを複数回に分けて実施しました。系統別に植えられた株ごとに刈り取り、株ごとに束ねた後、隔離ほ場内実験棟において自然乾燥させました。
    • 収穫物(稲穂・種子)は、密閉容器に入れ研究室に移動し、法令に定める方法で保管しています。
  • 残渣処理 平成28年1月20日(水曜日)
    • 試験・調査等を終えたイネの残渣(ワラ等)は、隔離ほ場内で乾燥後に焼却しました。
    • 越冬試験終了後、残渣(ワラ・切り株・ヒコバエ等)及び地下部を隔離ほ場水田内に鋤込み処理しました。

◎花粉飛散による交雑調査

  • 調査方法(モニタリング用指標作物配置期間:平成27年7月2日(木曜日)〜11月11日(水曜日))
    • 隔離ほ場を囲むように、敷地境界6箇所に開花期が重複する指標作物「モチミノリ」を植えたポットを設置しました。
  • 調査結果
    • 指標作物から収穫した種子14,658粒を調査した結果、キセニア現象を生じていたものは0粒で、交雑は認められませんでした。

問い合わせ先など

農業生物資源研究所 理事長廣近 洋彦
栽培実験責任者:農業生物資源研究所   
            植物科学研究領域長  飯  哲夫
広報担当者:農業生物資源研究所 広報室長 谷合 幹代子(たにあい きよこ)
電話:029-838-8469  E-mail:nias-koho@nias.affrc.go.jp
ホームページのアドレス:http://www.nias.affrc.go.jp/

↑PAGE TOP