トップ > イベント・行事案内 > 第9回「フィブロイン・セリシンの利用」研究会

NIASシンポジウム

第9回「フィブロイン・セリシンの利用」研究会

主催/ 独立行政法人 農業生物資源研究所
後援/ 京都リサーチパーク株式会社

シルクを構成するタンパク質であるフィブロインとセリシンは、繊維はもとより、それを越えた様々な分野での素材活用が期待されています。またカイコのバイオテクノロジー研究における最近の進歩はめざましく、繊維としての利用にも新たな展開が期待されています。(独)農業生物資源研究所(NIAS、生物研)は、フィブロインとセリシンに特化した情報交換の場としてNIASシンポジウム「フィブロイン・セリシンの利用」に関する研究会を毎年恒例で開催して参りました。これまで8回を数える研究会はいずれも東京開催でしたが、今回は会場を京都に移して、初めて関西の地で開催いたします。生物研で取り組んでいるフィブロイン及びセリシンに関する研究の最新の成果を中心に、講演と展示で紹介いたします。また、昨年好評を頂いた企業紹介を今回も企画いたします。

フィブロインやセリシンを扱っている方も、そうでない方も、企業、大学、公的研究機関、個人を問わず多くの方々にご参加いただき、良き交流の場となることを期待しております。

日時: 平成27年2月20日(金曜日) 13:30〜17:30
場所:京都リサーチパーク サイエンスホール
京都市下京区中堂寺南町134 京都リサーチパーク梶@東地区1号館4階
(JR嵯峨野線(山陰線)丹波口駅下車 西へ徒歩5分)
http://www.krp.co.jp/access/
会場連絡先TEL:075-322-7888
【 プログラム 】
1.主催者挨拶13:30〜13:40
2.生物研の研究紹介(第T部)
生物研におけるカイコ・シルク研究体制 (生物研・亀田恒コ) 13:40〜14:00
シルク素材の用途 −シルクの新しい使い方−(生物研・寺本英敏)14:00〜14:30
シルクの成形加工 −様々な形状のシルク− (生物研・小島桂)14:30〜15:00
− 休憩 (企業・生物研の展示紹介) −
3.企業紹介
フィブロイン水溶液の安定化技術、および機能性を利用した化粧品開発15:30〜16:00
潟Aイビー化粧品 伊藤敏史
4. 生物研の研究紹介(第U部) 
シルクの改変 −カイコの遺伝子組換え・ゲノム編集−16:00〜16:30
(生物研・高須陽子)
  カイコ以外が作るシルク −スパイダーシルク・ホーネットシルク−16:30〜17:00
(生物研・桑名芳彦)
5. 総合討論・閉会挨拶 17:00〜17:30
6.交流会17:45〜19:30
レストランPATIO(京都リサーチパーク 東地区1号館1階を予定)
 交流会参加費 4,000円
【 参加申し込み・問い合わせ先 】

参加をご希望の方は、参加者氏名、所属、役職、連絡先住所、連絡先電話番号、E-mailアドレス、交流会参加の有無を明記の上、下記事務局にE-mailまたはFaxでお申し込みください。なお研究会参加費は無料です。

【 事務局 】
独立行政法人 農業生物資源研究所  〒305-8634 つくば市大わし1−2
遺伝子組換え研究センター・新機能素材研究開発ユニット
亀田恒徳・桑名芳彦
Tel & Fax : 029-838- 6164
Eメールアドレス(研究会専用アドレス) fibseri@nias.affrc.go.jp
主催/独立行政法人農業生物資源研究所
⇒ 申込書(FAX用)(30KB) wordicon
⇒ 申込書(FAX用)(115KB) pdficon

↑PAGE TOP