ネムリユスリカ Anhydrobiosis Sleeping chironomid

line decor
  >> English
line decor
ネムリユスリカについて

    

人 材 募 集

大学院生、特別研究員(日本学術振興会やその他)として研究に参加される方を募集しています。
クリプトビオシスの分子メカニズム研究に興味ある方は、下記のアドレスまで お問い合わせ下さい。

anhydrobiosis@nias.affrc.go.jp



 
独立行政法人 農業生物資源研究所
昆虫科学研究領域 乾燥耐性研究ユニット
〒305- 8634
茨城県つくば市大わし1-2
anhydrobiosis@nias.affrc.go.jp

合計
本日
昨日



乾燥耐性研究グループのホームページにようこそ!
 

昆虫はその優れた環境適応能力を発揮し地球上でもっとも繁栄しています。その証拠に海以外のあらゆる陸地で昆虫を見つけることができますし、その生活史はとても多種多様で驚かされます。例えば、社会性を営むミツバチやアリ、17年も土の中で過ごすセミ、卵ではなくて母親と同じほどの大きさの幼虫を産み落とすツェツェバエ、モンシロチョウの幼虫に寄生するアオムシヤドリコマユバチ、越冬のために何千キロも移動するオオカバマダラなどなど。当研究所では、昆虫のもつ特異機能に着目して様々な研究に取り組んでいます。
私たちの研究ユニットでは、ネムリユスリカという、幼虫の身体がほぼ完全に乾いてしまっても死なないで、水に戻すと蘇生する驚異的な乾燥耐性を持つ昆虫を材料に用いて、その超能力の秘密に迫ろうと多くの視点から実験を行っています。このホームページでは、ネムリユスリカに関する研究成果や、それによって期待される応用技術の可能性などについて、できるだけわかりやすく皆さんに紹介していくつもりです。

 

15-04-01

メンバーを更新

黄川田が東大大学院新領域創成科学研究科の客員准教授になりました。 ネムリユスリカの研究で、修士号や博士号を取得できます。

14-09-19

研究報告を更新

ネムリユスリカゲノム論文がNature Communicationsに受理されました

14-04-16 研究報告メンバーを更新
12-04-03 5月につくばにてNIAS International Seminar for Cryobiology and Cryotechnologyおよび第57回低温生物工学会年会が開催されます。詳細は→こちら
11-12-06 先日開催された学会で、当ユニットの研究員が表彰されましたのでお知らせします。
畑中理恵:11月27、28日に長崎大学で開催された極限環境生物学会第12回年会において優秀ポスター賞を受賞しました。。Photo
11-10-19 先日開催された学会で、当ユニットの研究員が表彰されましたのでお知らせします。
コルネット・リシャー:7月フランス・レンヌで開催されたISEPEP4(the 4th International Symposium of Environmental Physiology of Ectotherms and Plants)においてSecond best talk award (Session 1-4)を受賞しました。
菊田 真吾: 10月15日に開催された日本農芸化学会関東支部大会において、若手奨励賞 (口頭発表・若手研究者部門)を受賞しました。Photo
11-10-13 研究報告を更新しました。
11-04-05 プレジデント2011年4.4号17ページにネムリユスリカの記事が掲載されました。
11-03-25 研究報告を更新しました。
10-12-15 2011年7月フランスのレンヌで開催されるISEPEP4の公式サイトがオープンしました。→こちら
10-12-14 研究報告を更新しました。
10-12-01 研究報告を更新しました。
10-08-10 7月に開催された国際学会で、当ユニットの研究員が表彰されましたのでお知らせします。
オレグ・グセフ: ドイツで行われたCOSPAR(国際宇宙空間研究委員会) 第38回学会において、The Committee on Space Research and the Russian Academy of Sciences より、The Zeldovich Medal 2010が授与されました。
畑中理恵: イギリスで行われた第47回国際低温生物学会(The Society for Cryobiology)において、ベストポスター賞(学生部門)を受賞しました。
10-04-05 研究報告を更新しました。
なお、Shimizu et al.の論文は、3/31付でFaculty of 1000 Biologyに選定されました。 http://f1000biology.com/article/id/2730957
評価されたスコア(F1000 Factor)は6.0で、絶対に読むべき論文として、推薦されています。
Faculty of 1000 Biologyについては、以下のサイトをご覧ください。 http://www.sunmedia.co.jp/e-port/f1000/
10-04-05 2009年10月に当研究室の黄川田が極限環境微生物学会の奨励賞を受賞しました。
http://www.extremophiles.jp/nenkai/2009/houkoku10.html
    (C) 2011 Anhydrobiosis Research Unit All rights reserved.