研究ハイライト

  • イネのDNAマーカー育種の利用促進に向け情報を一元化
    ~イネの品種改良の効率化に貢献~

    イネのDNAマーカー情報を一元化してウェブページで公開。イネの品種改良の現場でのDNAマーカーの利用を促進。

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    DNAマーカー情報公開ウェブページ:

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  • 大豆の落ちこぼれを救う遺伝子
    - 機械収穫に対応した品種開発に弾み -

    収穫期の大豆の脱粒(豆の畑への落下)による収穫ロスを抑える遺伝子を明らかにし、pdh1と名付けました。莢(さや)のねじれを抑えることで、莢がはじけ(裂開し)脱粒するのを防いでいます。海外の主要生産国の多くの品種は既にpdh1をもっていますが、国内の主要品種のほとんどはpdh1をもっていないことが判明しました。pdh1を導入することで、機械収穫に対応した、脱粒しにくい大豆品種の開発が効率化されます。

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  • 精子に運ばれて子に伝わる共生細菌
    - 昆虫共生細菌の新たな伝播様式を発見 -

    独立行政法人農業生物資源研究所(生物研)は、独立行政法人産業技術総合研究所と共同で、イネの主要な害虫のひとつであるツマグロヨコバイの全身に感染する共生リケッチアが精子に運ばれて子に伝わることを発見しました。共生細菌の子への伝播様式としては、宿主である昆虫雌成虫の卵の細胞質とともに、雌親から子に伝わるのが一般的です。雄成虫が作る精子は核と鞭毛とからなり、細胞質がほとんど無いため、雄親から子へ共生細菌が伝わることはないと考えられてきました。この共生リケッチアもやはり雌親から子孫に伝わります。ところが、共生リケッチアは細胞の細胞質で増殖するだけでなく、細胞核のなかでも増えていました。そして、精子の核にも細菌が存在していました。細菌を持たない雌成虫と細菌を持つ雄成虫が交配すると、子の約60%に共生リケッチアが伝わっていました。すなわち、雄親から細菌が伝わったことになり、精子は細菌に感染したまま受精が可能で、その精子の機能は損なわれていないことが明らかとなりました。

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  • ゲノム編集技術を用いた簡便・正確・高効率な遺伝子挿入法の開発
    - ヒト培養細胞、カイコ、カエルで成功 -

    人工DNA切断酵素と生物が持つDNA修復機構の一つを利用して、染色体上の狙った位置に外来遺伝子を挿入する技術を開発。ヒト培養細胞や両生類(カエル)において、目的タンパク質の可視化に成功。昆虫(カイコ)においても、染色体上の狙った位置に蛍光タンパク質遺伝子を挿入することに成功。

    研究イメージNature Communications 5, doi:10.1038/ncomns6560

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  • トビイロウンカに幅広い抵抗性を有するイネの作出に弾み
    -トビイロウンカを餓死させる遺伝子の特定に成功-

    栽培イネのトビイロウンカに対する抵抗性遺伝子BPH26(ビー・ピー・エイチ・ニジュウロク)を世界で初めて特定し、DNAマーカーを開発しました。BPH26とともに存在すると、トビイロウンカに幅広い抵抗性を発揮する遺伝子BPH25のDNAマーカーも、今後2-3年の間に開発の見込みです。この二つの遺伝子のDNAマーカーを利用することにより、日本に飛来するトビイロウンカに抵抗性を発揮する国内水稲品種の作出を飛躍的に短縮できます。

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  • 日本のイネ175品種の代謝物すべてをゲノムワイド関連解析
    -ある種のフラボノイドは「ハツニシキ」には含まれ「コシヒカリ」には含まれない-

    二次代謝産物の組成に影響を与える143箇所の遺伝子多型を検出。イネに含まれる342種類の二次代謝産物を検出、そのうち91種類の構造を解明。遺伝子組み換え技術を使わずに健康機能成分を含むイネ品種を開発へ。

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《職員の募集》
ユニット長の公募について (12月1日掲載)
テニュア審査のない若手任期付研究員(4ポスト)の公募について (12月1日掲載)
テニュア・トラック制若手任期付研究員(4ポスト)の公募について (12月1日掲載)
パーマネント研究職員(2ポスト)の公募について (12月1日掲載)
常勤職員(一般事務)の募集について (8月1日掲載)


平成26年度遺伝子組換えイネ(スギ花粉症治療イネ)の栽培管理及び交雑調査結果について(12月12日掲載)

プレスリリース イネのDNAマーカー育種の利用促進に向け情報を一元化 (12月10日掲載)

行事・イベントの案内 第7回公開シンポジウム カイコ産業の未来 2015年1月16日 開催(12月05日掲載)

生物研ニュースNo.54 (12月04日掲載)

平成26年度遺伝子組換えダイズ及びトウモロコシの試験栽培の終了について(12月03日掲載)

プレスリリース 大豆の落ちこぼれを救う遺伝子 (12月02日掲載)

《研究成果の紹介》精子に運ばれて子に伝わる共生細菌 (11月28日掲載)

プレスリリース ゲノム編集技術を用いた簡便・正確・高効率な遺伝子挿入法の開発 (11月21日掲載)

プレスリリース トビイロウンカに幅広い抵抗性を有するイネの作出に弾み (10月29日掲載)

プレスリリース 日本のイネ175品種の代謝物すべてをゲノムワイド関連解析 (10月28日掲載)

遺伝子組換え研究推進室の独自のHPを開設しました。 (10月22日掲載)

行事・イベントの案内 つくば医工連携フォーラム2015 2015年1月23日開催(10月17日掲載)

プレスリリース 細胞内コレステロールの挙動調節に必須の新しい遺伝子「ノッペラボー」を発見 (10月14日掲載)

《研究成果の紹介》大型台風に耐える最強のイネの謎を解明  (10月10日掲載)

平成26年度遺伝子組換えイネ(スギ花粉ペプチド含有イネ)の栽培管理及び交雑調査結果について(10月10日掲載)

過去の新着情報一覧

【 開催日順に掲載 】

第7回公開シンポジウム カイコ産業の未来 2015年1月16日 開催(12月05日掲載)

つくば医工連携フォーラム2015 2015年1月23日開催(10月17日掲載)

ヒカリ展(出展協力:生物研) 10月28日-2月22日開催(9月29日掲載)

イベント・行事案内一覧